りかさんのぼっちブログ

日常のアレコレを投稿しています。

家庭菜園で家計を支える◉収穫した野菜をお金に換算すると!NO.2

自分で作った野菜をお金に換算してみたら…いくら貯金出来るかな?

秋から冬の収穫

さあ!何から書きましょうか…?

そうだっ!まずは、どんな野菜を収穫したのか?から書きましょうね。

4月頃に植え付けた《ヤーコン》5月頃に植え付けた《さつま芋、里芋》

順調に育って収穫出来ました。

里芋はたくさん作らなかったのでいっぺんに掘り起こして、発泡スチロールの箱に入れて保管しています。今も少しずつ出して使っています。

さつま芋は10月末から畑から掘って食べ始めていて、寒くなる前に全部!収穫し保管しています。さつま芋を茹でて作る・干し芋も作りました。

ヤーコンはいっぺんに掘ると乾燥してしまうのと、パートナーさんがヤーコンを食べるとおなかの調子が悪くなるので…(下痢に…) まだ、たくさん残っています。

ヤーコンには整腸作用のあるフラクオリゴ糖が多く含まれているせいですけど。私は丁度いいお通じになります。

パートナーさんが食べれないので・・・

料理に使う機会が減っています。人にあげたり、私が一人で食べているのでなかなか減りません。

あとは、秋に種まきした《かぶ、人参、大根、ほうれん草》なども大きく成長しています。使う予定の日に必要な分を収穫して使っています。

九条ネギもあります。1ポットに10本入りの苗を買ってきて植えたものが育っています。わけぎは、前年の球根を利用して植えました。味噌汁の彩りに、納豆に入れたりしています。

じゃがいもと生姜も取れました。じゃがいもの種芋が私にとっては高価(種にしたら高価)だったので買うのを止めて、本当は春向きの品種(キタアカリとメークイン)なんだけど、春に収穫したじゃがいもが残っていたので代用して、植えてみました。

これが上手くいきました。たくさん収穫出来たわけじゃないけど、1個の種芋から3個の新しいじゃが芋が出来た感じでした。

収穫した野菜をお金に換算する

それでは、各野菜がどのくらい収穫出来て、その量でスーパーで売られている値段に換算していきたいと思います。

・ヤーコンとさつま芋

上の写真がヤーコンです。

そして、こちらがさつま芋でーす。

写真で見ると、どっちがどっちか分かりにくいですよね、ヤーコンは掘ってる時から、ヤーコン独特の匂いがします。生のヤーコンを短冊に切ってサラダ風にして食べるとシャキシャキして、ほんのりと甘くて一般的な食べた感想は梨のようだと言われています。

味噌汁の具材にも使っていました。煮ても柔らかくはなりませんが、しっかりと歯ごたえのある食感になります。

ヤーコンは大小と大きさがバラバラですが、30個ぐらい収穫出来ました。

さつま芋は、伸びたツルにも芋が出来るのですが、私の土作りの範囲が狭かったので、ツルには少ししか芋が出来なくて、元の所に大きな芋が集中して出来ていました。

これは次回のさつま芋作りの改善点です。

さつま芋は20個ほど取れました。

それでは、ヤーコンさつま芋はいくらになったでしょうか?

◉ヤーコン(1個) 150円×30=4500円

◉さつま芋(1個) 150円×15=2250円

となりました。

✤里芋と生姜

一昨年に初めて自分で植えて育てた里芋ですが、その年は良い里芋が作れませんでした。ですが種芋として利用する為に保管しておいて春に畑に植えました。

今年の里芋は写真のように、小さいものもありますが自分達で食べる分には十分です。煮物や味噌汁に入れたり、小さい芋は皮付きのまま茹でて、熱々をむきながら生姜醬油で食べると、とても美味しいですよ。

生姜も2年目の挑戦でした。

一昨年の生姜を、よく耕した畑に戻し植えました。

7かけら程の量でしたが、写真ように充分な大きさに育ちました。生姜の佃煮を作ったり、1回分の量に切り、ラップに包んで冷凍庫に保管しています。

では、お値段を付けていきます。スーパーで売られている量を目安とします。

◉里芋(1袋) 180円×16=2880円

◉生姜(大1個) 130円×25=3250円 

となりました。

✽じゃが芋

じゃが芋は、最初に説明したように種芋を買わずに、春に取れたじゃが芋(キタアカリ・メークイン)の残りを土に埋めました。

秋植えには適さない品種でしたので「どうなるかやってみるか!」という気楽な感じでした。掘るまでは、どのぐらい大きくなっているか分からなかったので、写真のような⇧じゃが芋が出てきたので「やったー!」でした。

この写真のやじるしが元となる種芋です。

種芋から芽が出てきて新しいじゃが芋が出来るので、本当だったら種芋は栄養を取られてしなしな(しわしわ)になるはずなのに、不思議な事に新しい芋と変わらない見た目でビックリしました。

それでは・・・お値段は。

◉じゃが芋(4個入り) 200円×5=1000円

と収穫量は少な目でした。

でも、さつま芋も里芋もあるので、いも類は買わずに過ごせています。

✤大根人参かぶ

大根は一昨年にメルカリで買ったおでん大根の種の残りと、ホームセンターで買った首大です。青首大根は種まきが遅かったので、あまり大きくなりませんでした。

写真はおでん大根です。おでん大根はどれもまるまると大きく育ちました。名前のようにおでんにするとホクホクでウマウマです。

人参の品種は、時なし五寸人参です。ホームセンターで一番安い人参の品種だったのでコレにしました。人参は発芽させるのが難しいと言われていますが、今回は80%の発芽率でした。

私が作る畝は、どの畝も幅50㎝の長さが1m30㎝程の小さな畝です。人参も多くは作りませんでしたが、今も人参を買わずに過ごせています。

かぶダイソーの種で時無し小かぶです。作り易いと書いてありましたが・・・モグラに種まきした所を荒らされたせいもありますが、ほとんど発芽しませんでした。

唯一!育った5~6個の小かぶを収穫しました。出来ばえは良かったですよ~味噌汁に入れても酢の物にしてもグッドでした。後から追加で蒔いた小かぶも少しだけ育ち収穫しています。

それでは。値段を付けましょう。

◉大根(1本) 150円×8=1200円

◉人参(1本) 50円×20=1000円 

◉小かぶ(1個) 50円×5=250円

となりました。

✤ねぎわけぎほうれん草

ネギはホームセンターで1ポットに10本ぐらいの苗が入ったものを購入して植えました。品種は九条ネギです。

わけぎは、根元の球根を4月頃に掘り起こし乾燥させておいて、9月頃にまた植える・・・という事が出来る便利な野菜です。このわけぎも2年目です。

スーパーで売られているわけぎほどは育ちませんでしたが、薬味などに、ちょこっと使いたい時に大変便利ですよ。

ほうれん草の品種は次郎丸です。父が買って保管してあった物を使っています。ちょっと古い種ですが、問題なく発芽しています。

よく ほうれん草は冬の寒さと霜にあたると、甘みが増して美味しいと言われますよね~。実際に、2月頃のほうれん草はえぐ味も少なくて、根元の部分が赤みがかってくると本当に甘みを感じ美味しいですよ。

では、お値段は・・・。

◉ネギ(1本) 100円×10=1000円

◉わけぎ(1回分) 30円×20=600円

◉ほうれん草(1束) 150円×15=2250円

となりました。

野菜を加工して節約!

冬の乾いた風をいかして、色んな野菜を干して干し野菜を作っています。干し芋、切り干し大根、干し人参、干しかぼちゃ。何でも干しちゃえ!です。

夏に作った「ゴーヤ茶」や12月に作った「菊芋茶」「ヤーコン茶」も重宝しています。茶葉を買わずにすんでいますよ。

毎朝の起きた直ぐに飲む1杯のお茶は「手作りの野菜茶」です。

まとめると・・・

それでは、全部でいくらになったのか?

まとめますね。

ヤーコン ➡ 4500円 さつま芋 ➡ 2250円 里芋 ➡ 2880円 生姜 ➡ 3250円 じゃが芋 ➡ 1000円 大根 ➡ 1200円 人参 ➡ 1000円 小かぶ ➡ 250円 ネギ ➡ 1000円 わけぎ ➡ 600円 ほうれん草 ➡ 2250円 合計金額=20180円

ここで、購入した苗や種の値段を引きます。去年に買った物だけです。持ち越した種は含みません。⇩⇩⇩

さつま芋の苗=300円 大根の種=200円 人参の種=200円 小かぶの種=50円 ネギ苗=100円 合計金額=850円 でした。
20180円-850円19330円

冬に収穫した野菜に値段を付けたら19330円という結果になりました。野菜の値段の設定が自分が通っているスーパーや生協のチラシを参考したものの、自分で考えた値段になってしまいましたので、正確ではありませんが、19330円の節約になったと考えています。

前回の春から初秋の野菜に値段を付けたら・・・では47640円の節約になりました。

今回の分と合わせると、合計金額は66970円になります。

さて、家庭菜園をすると大変な事もありますが、工夫することで確実に節約する事が出来ますよ。

冬でも、畑でやる事はあります。寒くて運動もおっくうになりがちですが、畑があると目的があるので「行かなきゃ~」と気合いが入り適度な良い運動代わりになりますよ。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。