今からの季節は空気が澄んでいて星を見るのに最適ですね。夜空を眺めて星を楽しみませんか?
夜空を見上げていますか?
イラストAC:kay様
先日の午後11時頃に寝るために2階の部屋に上がった時に
窓からキレイな星空を眺めました。
東の方にオリオン座が見えました。
そう書くと…星座に詳しいみたいですが……
違います(^_^)ぜんぜん知りませんよ。
でもオリオン座は真ん中に星が3つあって
星と星をつなぐと『リボンの形』になりますよね~
皆さまもご存知の事と思いますが…
そのオリオン座が綺麗に見えました。
その近くに大きく光る星があり
なんていう星かなぁ?と思いながら寝ました。
今年の十三夜のお月さま
10月の十三夜の日にあった『天体観測会』に参加しました。
何年か前にも行ったことがあるのですが……
久しぶりの参加になりました。
ちよっとした山の上にあるのですが
下に車を停めてから天文台までの3分ぐらいの
山道が暗くて怖いのです(>_<)
暗~い街灯がポツン ポツンとありますが
一人で登るので怖い こわい!((((;゚Д゚))))ガクブル
オバケ出ないで~と山道を急いで上がります。
と……天文台です~ほんのりと灯りが見えてホッ!
市の施設ですが、星好き様達のボランティア指導員さんが
何人かいらっしゃいまして、その方達が中心となって
運営を行っているようです。
お月さま☆
天文台の二階に上がらせていただき、天文ドームの中にある「カセグレン式反射望遠鏡」という、コンピューター制御により狙った星を正確に捉えることができる大きな望遠鏡を覗かせていただきました。
「きょうは満月に近いから眩しいですよ~」と指導員さん。
うわー!まっ…まぶしーい‼。でも…うわーうわーっすんごい!輝いてる☆
黄金色とはこのことやねぇ~大判小判が「ざっくざく」です。ってなんやねん(´艸`)
望遠鏡にスマホのレンズを合わせて撮りましたが
黄金色に写ってないけど……
想像してくださいねっ。
この写真がピカピカ輝いているところを……
幸せな気分になりました。
さすが『お月さま』ですね~
みんなを優しく照らす、色々なパワーを持ったお月さま。
やっぱりいいですね!
木星と土星☆
土星ってこんな形ですよねぇ~輪っか(リング)がある惑星ですね。
ACイラスト:にとあ様
この土星の特徴的な環ですが
約15年ごとに見えなくなるそうです。
土星の環は年々見え方が変わります。 これは地球の公転面と土星の公転面が約2.5° 傾斜していることと 土星の赤道面の対軌道面傾斜角度が 約25°と大きく傾いているためで 土星公転周期の半分である約15年の周期で 見かけの環の傾きが変化します。 引用元:星を楽しむ 天体観測のきほん 著者:大野裕明、榎本司 発行所:株式会社 誠文堂新光社
はっ‼むずかしーい!なんのこっちゃー(´艸`)
ですよねぇ~(´∀`*)ウフフ
イラストの土星の環は厚く見えますが
この環の厚みが薄いそうで、土星の
傾きによって線のように見える時があるそうです。
初めて知ることでした。
今度はいつ環が細く見えるのでしょうかねぇ?
見れるものなら見てみたいです。
私が撮った土星です。⇩⇩⇩
望遠鏡をのぞくと…
こんな小さい土星が見えましたよ。
ワクワクしますね~
木星も見えました。
他の方と交代している間に
木星の位置が変わったようで
写真を撮ることが出来なかったのですが……
上記⇧のイラストと同じ木星の横縞模様を
見ることが出来ました。
やっぱり自分の目で見ると「おおーっ」「すご~い!」
って感動しますね~
木星にはたくさんの衛星があるようですが……
その中でも「イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト」 の4個は非常に明るく、双眼鏡や小口径の望遠鏡でも はっきりと見ることができます。 この4つの衛星は1,600年に「ガリレオ・ガリレイ」が 発見したもので、ガリレオ衛星や木星の 4大衛星とよばれています。 『イオ』は地球以外で唯一活火山が 観測されている衛星です。 引用元:星を楽しむ 天体観測のきほん 著者:大野裕明 榎本司 発行所:株式会社誠文堂新光社
その日は3個のガリレオ衛星を見ることが出来ました。
宇宙には、本当に本やイラスト、写真で見るような惑星があるんですね~
本当に不思議ですね(ふむふむ。)
オリオン座☆
さてさて!冒頭で夜の11時に星空を眺めると
オリオン座が見えると書きましたが…
そのオリオン座の上に明るい星があって
いったい何という星なのか?
正体を突き止めなければ(。´・ω・)?
皆さんに説明できないぞ!と
星の見つけ方の本を見ながら
照らし合わせてみましたが…
( ,,`・ω・´)ンンン?……
同じ位置の解説は載ってないし……
「冬の大三角」とは、星の位置が違うしなぁ~
と2~3日悶々としていましたが……
ついにひらめき💡ました。
本に書いてあった『アプリ』だ!
星座早見アプリをスマホに入れてみよう!
そう思いたちました。
出典元:star walk2
『star walk2』というアプリを選びました。(写真:出典元:star walk2)
本では『star walk』でしたが…
新しいのかなぁ?と《2》の方にしました。
上記の写真がアプリに表示された画像を共有したものです。
起動させて夜空にかざしましたら……
うわ~っ❣
何これ~すご~い!
もぉ! もぉ~感動!です。
星座をつなげたイラストが出てきて
星座が一目瞭然で、宇宙にある衛星や
分かるし、夜空にかざさなくても部屋の中でも
同じように見えます。
そして 足元に向けると……
今の私の位置と反対の……地球の裏側の星座も見えます。
地球の裏にいる太陽が見えましたよ~
それにたまたまですが、足元に向けていたら
私のいる所からは絶対に見ることが出来ない
『南十字星』が写り、おおーっ!となりました。
それから、部屋を真っ暗にして見ると
またまたすんごい!ですよ~
小さな『プラネタリウム』みたいな感覚に
なれてとってもワクワクしますよ~
※私は無料版で利用しています。 アプリを入れる時に有料版の案内も出ますので 慎重に操作してくださいね。
そして……謎の星の正体は‼
火星!でした。
太陽系の惑星の1つの火星だと分かりました。
あ~スッキリした(^_^)
もっと冬になると火星はこの位置から遠ざかり
本で見た「冬の大三角形」がオリオン座の左側に
見えるようになるのですね~
皆さまも今夜!11時頃に東の空を見上げて
オリオン座の近くに赤く光る火星を探してみませんか?
今回は、この記事を書くのに8冊の本を読みました。